正しいトリートメントの仕方②
今回は、正しいトリートメントの仕方をお伝えしますが、サロン(美容室)でするトリートメントとホームケア用のトリートメントは成分が違います。
ホームケア用のトリートメントは、あくまでも応急処置だと思ってください。
そして、
トリートメント以上に、シャンプー・ドライヤーでダメージを防ぐ事の方が大切だと言う事をお忘れなく…。
<正しいトリートメント方法>
1. シャンプー後、髪の水分をしっかり取り除く
髪に水分がたくさん残っているとトリートメント剤が髪の中に入っていきません。
それに、トリートメント剤が水で薄まってしまう上、水分と一緒に流れ落ちてしまいます。
毛先から垂れない位まで、水気を取りましょう。
2. 毛先~中間まで、髪の内部にしっかり浸透させる
手のひらに500円玉位取り出して、両手のひらをこすり合わせ、トリートメントの付いた両手で毛先に揉み込むように塗布し、もう一度同じようにトリートメントを両手になじませ、今度は毛先~中間まで、しごくように髪の内部に浸透させます。
3. 3~5分放置
水気を切っているので、時間を置いてもトリートメント剤が流れ落ちず、しっかり髪に作用します。
お風呂の中はスチーム効果があるので、ビニールキャップを被らなくても大丈夫。
この間に身体を洗うと、ムリなく放置できますよ。
4. すすぎ残しが無いように、しっかり洗い流す
トリートメントは髪の内部に作用させるモノです。
すすぎ残しが無いようによーーーく流しましょう。
5. 自然乾燥は絶対ダメ!時間を置かず、すぐに乾かす
根本(頭皮)からタオルドライを。
髪をゴシゴシこすらずタオルに水分を吸い取らせるようにしてから乾かすと時短に。
トリートメントをすれば、リンスやコンディショナーは必要ありません。
シャンプー+トリートメントを習慣にしましょう。
より確実に伝わるように実際にトリートメントをしながら説明する事も出来ます。
ご希望の方は、お問い合わせください。
次は、正しい乾かし方(ドライヤーの使い方)をお伝えします。